共に牽引してきた日産

b6e81ec998d4fdec6d424422fa1c6064_s日本の自動車メーカーとして、トヨタと共に牽引してきたのは日産です。
販売台数ではトヨタに及ばないものの、今まで素晴らしい車を作り出してきたメーカーといえるでしょう。
オーストラリアなどでは、高い人気を誇っており、海外でも高い知名度を持っています。

戦略として目立つのは、高い技術を持っているものの、トヨタに販売台数が及ばないため、1台あたりの利益を上げるための原価低減が基本です。
そのため、パーツの共用が進んでおり、あまり強い特色が出なくなってきています。
この傾向は、ルノーとの合併以降で顕著であり、工夫は凝らしてきてはいるものの、ラインナップほどの展開を感じられなくなってきているのです。

それでも、GT-RやフェアレディZの様に、強い個性を放つ車があります。
レースシーンでも活躍するほどの高性能車であり、ほかのメーカーではできないような性能を持たせてあったりもするのです。
こうした両極端な車を作るところも、日産という会社の特徴となりました。

強すぎた個性が産んだ901運動の終着

トヨタが80点主義であるのであれば、日産は平均主義と考えてもいいでしょう。
点数をつけない代わりに、常に平均点の車を作り販売するのは、日産の大衆車の特徴です。

マーチはその典型で、価格は抑える代わりに装備も抑えます。
逆に性能を上げたGT-Rは、簡単には購入でいないような価格帯になっているといえるでしょう。
いつでも、その性能に合わせた平均的なところを持ってくるようになっており、細かなところに工夫をしてくるメーカーなのです。

かつては個性の強い車ばかり作り出していた時期もありました。
スーパーチャージャーとターボを組み合わせたK10型マーチのスーパーターボやどうしてここまでの加速性能が必要だったのかといわれたN14型パルサーGTI-Rといった車たちは、ほかのメーカーが驚くような車だったのです。
極めつけになったのは、日本のスポーツカーを変えたスカイラインGT-Rでしょう。

特に大きな転機となった8代目R32型スカイラインで登場したGT-Rは、市販車としては必要以上の高性能を誇りました。
レース業界にも大きな影響を与え、数々のタイトルを獲得したのです。

しかし、こうした個性は、時に暴走し、企業を蝕みます。
オーバークオリティは、自動車メーカーとして一番危惧しなければいけないことであったのにもかかわらず、90年代の内に世界一の技術を目指す901活動により、倒産寸前まで追い込まれることになるのです。
バブルがはじけたこともありましたが、完全に戦略の失敗だったといえるでしょう。

絞り込まれた販売チャンネル

現在の日産の車種は、かなり絞られています。
販売チャンネルも3つに絞られたこともありますが、中古車販売店も含めて4つのチャンネルは、今の日産には限界点であるといえるのです。

実際に販売する車種はそこまで大きなものではなくなり、かなり絞り込まれています。
そのため、新車のチャンネルとしては、日産店系列のブルーステージとサニー、プリンス系列のレッドステージ、その両方を扱うレッド&ブルーステージになっているのです。

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