6チャンネルもあるディーラー構成

世界でも優等生であるといえるトヨタは、ディーラーもかなり優等生です。
トヨタ系ディーラーとして考えた場合、4つの販売チャンネルを持っているところが特徴といえるでしょう。

現在のところ、4チャンネルという多チャンネル販売を続けることができているのも、すでにトヨタだけであるというのが、企業としての規模と耐力を物語っています。
中古車販売の大規模展示場を持つ、カーロッツも含めると、LEXUSまで含めれば、6チャンネル販売体制になっているのです。

これだけのチャンネルに、それぞれ特色の違う車があるのですから、非常に多彩なラインナップを持っているといえるでしょう。
名前違いの兄弟車もありますが、最近では装備などに違いがあり、見た目にも判断できる車も増えてきました。
スバルと業務提携を結んだことで、スバルでは違う名前で販売している86とBRZの関係も考えれば、驚くほどの数があるのです。

これだけのチャンネルですから、偏りがあるようにも見えるでしょう。
しかし、多彩なナインナップのおかげで、さまざまなニーズに対応することができています。

中古車という点で見ても、企業規模の大きさのせいもあり、本当に多くの車を取り扱っており、輸入車まで網羅しているのは、独立系中古車店にも負けないほどです。
年式も幅広く、今ではかなりレアな車まで見つけることができるため、オールラウンダーとして日本最強の地位にあることは間違いないでしょう。

接客のレベルは80点主義ではない

トヨタのディーラーの場合、社員教育もかなり徹底して行われています。
特に優れているのはLEXUSで、各ディーラーから選抜されたメンバーで構成されていたりするため、その接客品質は今までのディーラーとは明らかに異なります。
そこまでこだわっているからこそ、車を売るだけの企業ではなく、総合的な企業として成長できたともいえるでしょう。

その代わりに、トヨタ系ディーラーは、あまり値引きに応じません。
新車の中でも限定車ともなれば、値引き0というのも珍しいことではないのです。
LEXUSでは、値引きは応じないという姿勢を貫いているのも、それだけの品質を持っているから損はさせないという表れでもあるでしょう。

ですが、中古車として下取りに出したり、買取りに出したりする場合には、高値が付きやすいのもトヨタです。
後から取り返すことができるリセールバリューの良さを考えれば、初期投資額を少し高くしても元は取れるでしょう。

もっと高額で売りたいというのであれば、系列の買取り店であるT-UPを利用する手もあります。
ディーラー同士の連携も強いため、高額で買い取っても販売する場所があることから、ほかの買取りよりもトヨタ車を高く買い取る傾向があるのです。

アフターサービスもしっかりしていますので、トヨタ系ディーラーを使うというのは間違いのない選択だといえるでしょう。
80点主義のトヨタといわれたりすることもありますが、ディーラーはもっとはるかに高いレベルにあるのです。